就活メモ:2007年11月~12月
ゼミ生に就活関連の活動を報告してもらい、その概要をまとめる「就活メモ」。少し間が空いてしまいましたので、2007年11月~12月分の活動状況をまとめると以下の通りです。
(山口)
この秋、就職関連のイベントが数多く開かれましたが、多くは3年生以上向けのもので、2年生が参加できるものは必ずしも多くありません。また、2年生の間は、まだ就職活動といっても実感がわかないのかもしれません。にも関わらずゼミ生に就職関連の活動をお願いしているのは、意識を持っていただきたいためです。イベントの中には2年生が参加可能なものもありますし、それ以外にも就職につながる活動はさまざまあります。自分の適性を知ったり、さまざまな業界の事情を調べたりすることも立派な就職活動です。
2007年11月は、大学でキャリアガイダンスが開かれたため、参加報告を何人かからもらっています。それぞれ得るところがあったようで、いいことだと思います。参加報告の中でいくつかキーワードが出ていました。いろいろな表現がありましたが、強引にまとめると、次の3つぐらいに絞れるのではないかと思います。
(1)意欲
(2)協調
(3)行動
多くの場合、新卒に求められるのは、特定の職務に関する知識や経験ではありません。そんなものを期待しても意味がありません。ただそれでも、何もないただの「白紙」の状態でいいのかというと、そういうことでもないと思います。企業が見るのは、突き詰めれば「この学生を自分たちのチームの一員として迎え入れたほうがいいか」ということであり、そのために必要な属性は備わっていて欲しいと思うのは当然でしょう。キャリアガイダンスからゼミ生たちが読み取ったのは、その「属性」とは何か、ということだと思います。
新卒の学生に持っていて欲しい属性として、上に挙げた3つは重要です。自分の仕事に意欲をもって取り組めない人を仲間に入れたくはないでしょう。たとえ能力は高くても、周りの人と協調できない人は、多くの場合仕事をうまく進められません。口で立派なことをいうだけで行動できない人は、かえって足手まといになります。業務遂行能力も、こうした要素に裏打ちされて初めて意味が出てきます。
12月は、TOEICやビジネス能力検定といった試験に挑戦した人や、企業ガイダンスに出席した人からレポートが出ています。試験の類は、自分の能力を知り、外に伝えるためには有益です。基本的に損になるものではありませんので、役立つと思ったものについては積極的に挑戦してみるといいと思います。ただ、ときどき試験を受けたり合格したりすること自体が目的のようになってしまう人や、試験に合格したから就職できると短絡的に考えてしまう人がいるので、注意してください。試験はあくまで手段であり通過点です。
個別企業のガイダンスは、志望業界や企業について具体的なイメージを持っている人には特に有益かと思います。企業の中のことは、外部からではよくわかりません。話を聞くだけでわかることは限られていますが、それでもその企業や業界について知るためには、そこで働いている人に聞くことはとても重要で有意義です。また、まだ志望が固まっていない人にとっても、実際の企業のようすを知ることは、具体的なイメージを持つ上で意味があります。具体的な話を聞くことで、関心がわくかもしれません。とにかく、まず動いてみることが重要です。
報告してくれたゼミ生の皆さん、ありがとうございました。
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