2期生課題(営業班):コンテンツ+「ゆとり」世代の学習スタイル=?
今回は私のバイトとメディアの関係を記事にしてみました。
―2期生茜―
今回は営業班2期の茜が担当します!
塾の講師を始めてもう1年が経つ。講師になったのは、単純に子供が好きだった事や、自分自身が中高生時代に出来の悪い生徒で、勉強の仕方がいまいちわからなかった年代のお手伝いをしたいと思った事が一番の理由である。
私が今所属している所は個別指導の、1:1や1:2が基本ベースで、最近この手の塾はものすごい勢いで増えているが、典型的な”THE 塾”のスタイルとはまた違うかもしれない。
この事を考えていくと、私が高3の時に通っていた某大手塾のサテラインシステムは画期的で、各地区に置かれた塾にはパソコンが何台も用意され、そこに人気講師の授業を映した動画がアップされるというシステムであった。あるひとつの授業を、みんなで共有することの出来るそれは、同じ質の授業を何度も何度も繰り返し見る事が出来るという点で、
とても画期的であると言えるだろう。また、動画をストップしたり、1.5倍速で見れるなど、”自分に合う授業”を提供されているのがよくわかった。また、課題や補充用の教材として、紙の本の他にe-learningが対応していた。これにもまた、先生の声が吹き込まれた丁寧な解説付きで、版書も色わけされ、見やすかった。これもまた自分のペースで学習が出来ると言える。
一問一答式の問題が多かったように思う。ワンクリックで正誤判定が出た方が良いのだろうか。そこらへんの事は図りかねる。これはその塾の授業を取った生徒には皆に配信されたので、大半の生徒はおそらく一度は使っていたと思う(中にはそれを一度も使わない生徒、また最後までその存在を知らない生徒も…)。e-learningというコンテンツがまだまだヒトに十分に浸透していないと推測される故の、この“おそらく”である。要するに、あまり話題になる事も、重宝される事もなかったという事だ。実際私が利用した時も、すぐに飽きがきたし、よっぽど分厚い参考書にマーカーしている方が頭に入った。e-learningは、印刷でもしない限り、ブラウザを消してしまえば今までのプロセスはリセットされる。ここが一番の悲しい点かもしれない。
私が今講師をしている塾と、根本的に違うのは、人と人との生の会話が出来るか出来ないかという点が大きく違ってくるだろう。
そもそも、子どもたちのものの間違え方は、私たち大人にさしかかる者たちには少し理解に苦しむものが沢山ある。彼らは意外ともとれる思考回路の中で独自の発想を持っているからだ。その不正解の解答をじっくり見なおす事が出来るのが個別指導であり、画面の先生から”正しい解答”のみを教えてもらうのがサテラインである。高校生くらいになれば一方向の授業でも、自分なりに処理していくことが出来るだろうが、中学生、ましてや小学生の学習の中にe-learningが普及してしまうのは、私は少し心配な面が多い。それを使った後に、きちんと大人たちがサポート出来る環境であれば問題なく使っていくことが出来るし、むしろたくさんの問題を収容出来るのでどんどん使っていってほしいと思う。
しかし、私自身いらないプリントの裏を真っ黒にしながら計算した思い出や、英単語・社会科の用語を何度も何度も書いたあの充実感満足感を忘れられない。だからこそ、パソコンが当たり前のように家庭に置かれ始めた時代に生まれた子どもたちにも、えんぴつとけしごむをたくさん使ってほしいものだ。
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コメント
私は以前、1:1or2の塾講師をしていました。でもそこは“THE 塾”のスタイル。ここに出てきているような新システムはなかったなぁ。…ちなみに私は書かないと覚えられない派です↓
投稿: テリー | 2008/04/30 23:14
ウチも勉強はやっぱシャーペンと消しゴムを使ってやったほうが好きカナ。
投稿: かすみ | 2008/04/30 23:19
計算は手でやるのが一番だと思う。
投稿: y-uma | 2008/04/30 23:26
何度も見れるって言うのはいいですねー
私は中学校の時の塾にはパソコンなんてなかったし、今の塾ってかなり進歩しているんだねぇ~~
中学の時は、夏期講習とかに有名な塾講師の授業を受けたりもしたけど、スピードが速すぎてついていけなくて泣きそうになった思い出が・・・
投稿: あべ | 2008/05/01 00:15
サテラインシステムは画期的だよねー。
私も勉強はパソコンより手書き派。びっしり書いたノートは、今見返しても感慨深い。
投稿: イッチー | 2008/05/01 00:26