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2008/05/13

東映アニメーション大山常務にインタビューしました

Top_3   

【東映アニメーション】
常務取締役
経営企画部担当兼総務部担当
法務部担当・経営企画部長
大山 秀徳様

 

 

 

お久しぶりです☻今回担当しましたテリーこと照井です。
駒澤大学GMS学部の科目「実践メディア講座I」で東映アニメーションの大山常務に講師として講義していただきました。その際に「こち駒」のアニメ大好きっ子の私たちがインタビューさせていただきました。

 

 

 

―まず最初に…個人的になんですけど、『ゲゲゲの鬼太郎』40周年おめでとうございます!

「あぁ、どうもありがとう(笑)」

―(ん…ひかれた?;)

―東映アニメーションさんの特徴に『ゲゲゲの鬼太郎』をはじめ、リメイク作品を多く作ってらっしゃることが言えると思うのですが…リメイク作品を作るメリットやデメリットは?

「メリットは作りやすいことと、やっぱり他所のスタジオにやって欲しくはないですよ。東映アニメーションで昔ちゃんと作ったものを他所で変なモノを作られちゃ嫌だなって。勿論もっといいモノができるかも可能性もあるんですけど(笑)デメリットと言えば、大体前作を超えないことかな。」

―前作を超えないんですね;私はこんなに鬼太郎大好きなのに?)

「僕はもっと新しいモノをやりなよって言ってるのに、リメイクばっかりやってちょっと手抜いてんじゃないの?って感じはしますけどね(笑)」

―(いやぁ~でもそのリメイクのおかげで、私は毎週萌えることができます♡)

『ドラゴンボール』『ドラゴンボールZ』ではどちらが反響が大きかったのですか?

『ドラゴンボールZ』ですね。でもあれは最後に『ドラゴンボールGT』というのがあったのでね。2作目のヒットというよりは、続編なので。あの『ドラゴンボールGT』はうちのオリジナルです。」

―(アニメーションオリジナルだったんですね!もぉ1回見たいっ!)

―続編の作品をつくるにあたっては、どのように判断されているのですか?

「それは専らテレビ局の意向が反映されます。でも東映アニメーション場合は最低でも1年やろうという考えでスタートします。普通は半年、2クールなんですけどね。でも大体は半年やってよければ1年というのが多いですね。」

―リメイク作品の公開までの期間は何か決まっているのですか

「いや、それは決まってないですね。ただ『ゲゲゲの鬼太郎』はちょうど60年代から10年おきに公開になってますけどね。」

―(ってことはアニメ鬼太郎はざっと40+@才……いいな、妖怪って。。。)

―わりと多いのが20年周期かな思っていまして。自分が子供だったときの作品を大人になって子供に見せるというような。

「ディズニーの7年周期説ですよね?それが上手くいけばいいんですけど、なかなか上手くいかないんですよ。」

―(上手くいかないんですね。昔と今とではやっぱり時代の求めるものが違うってことですかね。あ、じゃあ今の時代で気になる質問を…)

―現在、無料動画投稿サイトなどで違法に作品を掲載されていることを広告として利用する会社もあるようですが、東映アニメーションさんは、どう思っていらっしゃるのでしょうか?

「将来的にないとは言えないですが、今の時点ではデメリットの方が大きいので、サイト側にも東映の作品が載るのは止めてもらってます。」

―(そうだ!最近思ったこと聞いてみよ。)

―話変わってしまうのですが、私がちょうど『セーラームーン』世代だったのですが、今『プリキュア』シリーズを見ている子供と10年前の子供とでは、何か違いというのは感じていらっしゃいますか?

「セーラームーン世代ですか。ありがとうございます(笑)。違いはないと思いますよね。あの『セーラームーン』作品はとても画期的な作品だったんですよ。というのは、東映の戦隊モノをアニメに置き換えて、しかも女の子向けに。小さい時は女の子もアクションって好きなんですよ。一回路線を変えてみたんですけど、やっぱりこの路線がいいかなってことで、『おジャ魔女どれみ』『プリキュア』につながってるんです。」

―(ちなみに私の初恋はセーラームーンSの天王はるかさんでした♡ まさかの男装で1日で失恋。。。

―鬼太郎といえば『墓場鬼太郎』が非常に面白かったのですが、あれはフジテレビの「ノイタミナ」枠ですね?これまで「ノイタミナ」枠で放映されてきたアニメは働く女性あたりをターゲットにしていたと思うのですが、『墓場鬼太郎』もそうなんでしょうか?

「あの作品は、あの時間帯歴代第1位とったんですよ。昼間の鬼太郎は子供向けのアクションで、深夜は大人の向けで鬼太郎の原点を描いたもの。よく出来てますよ、あれは他所に渡したくないですね。」

―(私の携帯の着ウタは、『墓場鬼太郎』のオープニングソングです♡)
 
―青年向けというか、大人向けのマーケットをこれから伸ばしていきたいと考えていらっしゃるのでしょうか?

「伸ばしていきたいというか、やらざるを得ない。『聖闘士星矢』は地上波の放送がなかったんですけどちゃんと黒字になりましたよ。なのでそういう路線はありなのかなと思います。」

―現在、世界でトップクラスの日本アニメーション文化ですか、これから日本のアニメーションはそのように発展していくと思われますか?

「今までは日本産、アメリカ産、韓国産というのが多かったけど、かなり前からアメリカのスタジオと韓国が組んだり、ディズニーが東映と組んだりと、国単位で考えるのではなくてスタジオごとの共同製作になっていくと思います。それぞれのスタジオが持ってるクリエイティブな力、これが原点になっていくかなという感じかな。それとアニメだけにとらわれずに携帯向けのコンテンツだったらアニメーションそのまま流すんじゃなくて何か新しいモノ作らないと頭打ちになるって話はしてるんですよ。それは音かもしれないし、アニメコミックの新作かもしれないし…うちは何でもすぐ動かそうとするんですけどね(笑)。だからそういう萬、新しいメディアが出来たとしてもそのメディアに売れていくコンテンツを作っていかないといけないかなって思います。だからこれからの日本のアニメは面白いと思いますよ。ひとえにクリエイティブの力。面白いモノをつくったところが勝ち!」

―大山さんにとって《アニメーション》とはなんですか?

「人類にとって必要なもの。アニメーションだけでなくて、映像というかそういう娯楽が後に文化となるのですが、人間ってただ家があって食べ物があって着るものがあって…それだけじゃ済まないじゃないですか。それじゃあフィジカルな栄養やそういうプロテクションが必要だけど、エモーショナルなところでやっぱりそういう食べ物的なものが必要ですよ。それは映像、アニメーション…こういうものは不可欠なのかな。だから我々の仕事って一見この世になくてもいいような感じがしますよね?アニメーションなんてなくたって誰も困らないだろうって。でも、多分そうではないだろうと。アニメーションで心豊かになりね、創造性を育むっていうのあるんじゃないかなと。精神的に豊かになる。そこにコミュニケーションできる下地ができる。かっこよく言えばそういうことです(笑)。」

―最後に、どんな人に東映アニメーションに来て欲しいですか?

「コミュニケーションとれる人がいいですね。あと話してて面白い人。エンターテイメントの企業ですから本人が楽しくないと。」

 

 

【取材後記】

急な取材依頼だったのに、嫌な顔せず取材させて下さいました。大山さんはとても面白く、緊張でカチコチの私たちを笑顔にさせて下さいました。この記事で大山さんの面白さが伝わらなかったらどうしよう…。私の日本語力&技術不足です。すみません。私も“話してて面白い人”にならなくちゃ!

あとひとつ申し訳ないと思ったことが、ありまして…。すみません。鬼太郎大好き過ぎて、何度取材中に“鬼太郎”という言葉を出したことか…。(あーでも、私の携帯ストラップ見ていただきたかったなぁ。鬼太郎と目玉おやじと一反木綿とぬりかべがいたのに。)

私にとって大山さんとお話できたことは一生の宝物になりました。もっと多くの面白い・楽しいモノに触れて、私自信もっと“面白い人”になりたいと思います。お忙しい中、お時間をとっていただき本当に有難う御座いました。

さて…ゲゲゲの鬼太郎ワンピースの録画準備しなきゃ♡

東映アニメーション オフィシャルサイト
http://www.toei-anim.co.jp/

 

 


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コメント

録画準備OK!!
大山さんとお会いしてから観ると、なんか感じ方違うんだろうなぁ♡楽しみっ♪

投稿: テリー | 2008/04/27 01:54

東映アニメーションといったらやっぱりドラゴンボール!!っていう印象が強いですね~。

全世界でも大人気ですし、非常に優れたコンテンツを持ってるな~って思います☆

日本のアニメーション界の先陣を切ってどんどんいい作品をこれからも公開していってほしいですよねー。

投稿: サンプラザくん | 2008/04/27 02:03

山口@中の人です。
実は、大山常務とは、この数日後に別の場所でお会いしました。社交辞令かもしれませんが、駒澤の学生をほめていただいて、少し安心しました。とあるパーティの席だったのですが、このインタビューのとき以上に話が面白かったです。メイドカフェの女性社長さんとメイドカフェ話で盛り上がっておられました。

投稿: 山口 浩 | 2008/04/27 02:46

オレもドラゴンボールが大好きで、Zの方の劇場版は大体観に行きましたww個人的にはブロリーが最高で・・・・。

そういう意味で、少年時代は東映アニメーションさんにだいぶお世話になりました笑

投稿: arai | 2008/04/27 13:38

 ドラゴンボールを愛して止まない私からすると、東映アニメーションは神様的な存在です。
孫悟空は男の子の憧れでありHEROだと思います。
 大山常務には出来たらドラゴンボールGTの続編をお願いしたく、、、!

投稿: ヒデ | 2008/04/27 14:36

やっぱドラゴンボールですか…!漫画も大好きだしアニメも大好きです!今の子供でもドラゴンボールを知ってる子結構いますよね~
ブロリー登場のやつ3作ぐらい劇場でやりましたよね?小学校の時全部見に行きました~

墓場鬼太郎は、最高だ!!
DVD買うぞー

やっぱり好きなアニメの大半は東映アニメーションさんのアニメなんだなぁ~~

投稿: あべ | 2008/04/27 21:47

今日、バイト先でドラゴンボールZチャリを見つけました。
子供…がっつり走ってました。(一定の区間内のみ)
補助輪つけながら…♡

投稿: テリー | 2008/04/27 22:31

ちゃっかりドラゴンボールZのベストCDあったりします。
通学中に聴くと授業前に燃え尽きます(笑

投稿: yoshio | 2008/04/27 23:28

墓場鬼太郎だいすきです!
作画が斬新で、まさに「妖怪の世界」ですよね…
ねずみ男もこ汚くて味が出てるしw


GTは本当に、ごめんね鳥山明先生、って意味なんでしょうか。気になります。

投稿: 茜 | 2008/04/28 00:22

確かにGTの意味が気になるカモですね?
そしたらセーラームーンのRとかも気になるワケで…

調べよっと♡

投稿: テリー | 2008/04/28 00:40

原作の『墓場鬼太郎』を知らなかった分、深夜のアニメを見たとき、正義の味方のはずの鬼太郎がおどろおどろしい鬼太郎になってたので、始めは驚きで口がふさがらなかったことを今でも覚えています。

これからもみんなが楽しめるようなアニメを作っていってもらいたいです。

投稿: iwasaki | 2008/04/28 09:02

とても貴重な体験で羨ましいです!!
今回の記事を読んで、アニメに対する視点が増えてよかったです。またこういう類の記事を読みたいです!!

投稿: いーだ | 2008/04/29 10:23

墓場鬼太郎おもしろかった^^
猫娘がニセ鬼太郎に殺されたのが衝撃的だた……

投稿: かすみ | 2008/04/30 23:24

ドラゴンボールは伝説のアニメですよね。
世代を超えて、国境を越えて、、、、
すばらしい作品ですよ!!


あ、あと子供のころから思ってたんだけど、
もう少しべジータ強くてもよくね??

投稿: y-uma | 2008/05/01 00:23

今でもたまにドラゴンボールは見たくなりますね~今、世界で49カ国?くらいの国で放送しているとか。続編も作ってほしいですね~。

投稿: 渋谷亮太 | 2008/05/22 16:04

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