こち駒女子力研究所 映画のススメ♪ No.1
~~初めて好きになったのは、
あなたが生きている音でした~~
V6の岡田准一さんと麻生久美子さん主演の等身大ラブストーリー、
『おと・な・り』を見てきました。
あの空気感はなんていえばいいのだろう。
穏やかで爽やかで、、、、、私の憧れる空間です。
恋愛映画だいすきな女子大生からの視点でレビューを書いてみました。
あなたが人を好きになる時、どこから好きになりますか?
顔? 性格? 声? ファッションセンス?
映画の舞台は隣の音が筒抜けのぼろアパート。
お互いの生活音がいつしかそれぞれの心の支えとなり、お互いの基調音へとかわっていく。
夢を追う30歳の男女が恋に落ちるまでをゆっくりと描いたこの映画は、30歳ならではの葛藤と闘いながらも、一度も顔を合わせたことのないお隣さんの音に励まされ自分の道を歩んでいきます。
二人の住む西洋風ぼろアパートは、すごくかわいらしくて、そのボロい感じがまたおしゃれなんです。二人の部屋どちらもこだわりがところどころに散りばめられていて、部屋の中は全然違うのに、どこか空気感は似ているんですよね。
そこで二人は一枚の壁を隔てたお隣さんとして生活しているわけなんですけど、
互いに隣の部屋の音に聞き耳を立てて過ごしている時間が、同じ空間を共有しているかのようでなんとも愛らしく見ていて微笑ましいです。
相手の音に気づく瞬間も丁寧に表現されていて、わざとらしくなく、この自然さは岡田さんと麻生さん、個人の持つ自然さからきているのかな。と思いました。
タイトル、『おと・な・り』にも隠されたキーワード『音』は、玄関の出入りするときの音、コーヒー豆を挽く音、鼻歌や語学勉強の時の音など、一見普段の生活で気にも止めないような音を大切に扱つかわれていることがすごく伝わってきました。
日常の生活の中で聞こえる音って、だいたいTVとか音楽とか、外出中も、車の音や電車の音など常に聞かされている感の強い音が多くないですか?現代の人ってそう思ってる人少なくないんじゃないですかね。常に攻撃的な音の元で暮らしているというか。「ストレス社会ー」って感じの。
そんな日々のなかでも、私は昔と変わらない空気をもつ時があると思うのです。
それは、晴れの日の日曜の早朝の静けさ。すずめのチュンチュンしか聞こえないあの時間。私はきっと50年前もこの静けさは一緒だったんじゃないかなーって思うんですけど。どうですかね?(*´v゚*)ゞ
爽やかで希望で満ち溢れていて、つい微笑みたくなるような、そんな、理想的な空気感が二人の住むアパートにはある気がしたんですよね。それが映画全体を包んでいる心地いい空気感なのかも。
そのほんわか空気をつくる1つの音として麻生さん演じる七緒の鼻歌が私はすごい好きでした。
「んーんーんーんんーんんー♪」
これではわからないですよね。笑
この曲は私は初めて聞いたのですが、「風をあつめて」という曲。
これはLeyonaさんというシンガーソングライターの人がはっぴぃえんどさんの曲をカヴァーしてうたっているそうなのですが、すごく素敵な声、素敵な曲ですよね。
でも私は麻生さんの口ずさむ「風をあつめて」をぜひみなさんに聴いてほしいです。
お隣さんのように私もすごく癒されました。エンドロールで流れた時はつい私もニヤーって顔していました。
良い曲。
聞いているだけで穏やかな気持ちになれる。
私は相当気に入っちゃって帰り道もひとりで歩いてるのにずっと口ずさんでました。(*´ェ`*)
さて、みなさん、冒頭の質問に答えてくれましたか?
若い子はやっぱり顔ですかね?笑
どこから好きになっても、恋に落ちるのはすごくステキなこと。
でも、その人の音から好きになったとしたら、「今なにしてるのかなー?」とか「今機嫌いいかも♪」とか、相手の外見とかではなく、内面を意識したずっと深い恋愛ができると思いませんか?
オトってヒトの一番身近なセンサーになるかもしれませんね。
30歳って私の中には漠然としたイメージしか湧かないけれど、私も夢を追いながらの一生懸命な毎日と穏やかなリズムのある生活を送りながら、素敵な音をだせる女性になれたらな。と思いました。
私は恵比寿ガーデンシネマでみてきたのですが、
恵比寿ガーデンシネマさんは2009年10月8日に開館15周年を迎えます。
今年の12月まで毎月15日はガーデンシネマの日として、どなたでも1000円で映画を鑑賞できるそうなので、この機会に是非劇場でご覧になってはいかがでしょうか。
おと・な・り 公式HP
http://www.oto-na-ri.com/index.html
恵比寿ガーデンシネマHP
http://www.kadokawa-gardencinema.jp/yebisu/
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