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2014/06/17

こち駒 映画レビュー~ご一緒に映画でもいかがですか。~Vol.5:『渇き。』

ネタに困りません。ありがたいことです(笑)こち駒映画レビュー5作目。作品名は…『渇き。

先日行われた完成披露試写会(最速試写会)に参加することができたので、最後に舞台挨拶の様子もお届けします!

<イントロダクション>
一人の少女と、それを取り巻く人間たちが織りなす群像劇。

ヒューマンドラマ?なんじゃそりゃ
ハッピーエンド?なワケないじゃん

あなたの理性をぶっ飛ばす劇薬エンタテインメント、ここに誕生。

嫌われ松子の一生』や『パコと魔法の絵本』、『告白』の中島哲也監督が手がける最新作。原作は第3回『このミステリーがすごい!』大賞(’04)を受賞した問題作、深町秋生の『果てしなき渇き』。あまりにも衝撃的な内容に映像化不可能といわれていた本作が、中島監督と超豪華キャストの手によって前代未聞のエンタテインメント作品へと仕上がりました。


<ストーリー>
元刑事のロクデナシ親父、藤島昭和(役所広司)に離婚した元妻からかかってきた一本の電話。それは娘の加奈子(小松菜奈)が失踪したというものだった。自分の手で全てを失くした男が、再び“家族”を取り戻すべく、娘の行方を追うことに。

追えば追うほど明らかになる、“知らない加奈子像”。次々と浮かび上がる真実に、戸惑う藤島。やがて娘を思う父親の愛情は、あらぬ方向へと暴走を始める…


<レビュー>
まず初めに、ハッキリと言っておきます。好き嫌いは完全に分かれます。一緒に見に行った友人と話し合った結果・・・『告白』『地獄でなぜ悪い』のような作品を抵抗なく見られる方のみご覧ください、ということになりました(笑)

要するに、とにかくエグくて重い映画です。しかし!上記のような作品が大丈夫な方は、ぜひ劇場でご覧ください。損はしません。まちがいなく、ぶっ飛ばされます。

キャストの皆さんの演技が最高に「狂って」いました。もちろんよい意味です。怒鳴りちらし、泣きわめき、嘲笑う。どの俳優さんも、今までに見せたことのないような表情を見せてくれています。特に驚かされたのが、妻夫木聡さん。藤島の元部下で、上司をコケにしてしまう軽薄な刑事役なのですが、妻夫木さんが多く演じてきた爽やかな青年役とは真逆の役を見事に演じ切っていました。

ストーリー展開も、まったく結末が読めません。加奈子の足取りを追えば追うほど深みにハマっていく感覚を、藤島と一緒に味わうことができます。結末は、ぜひ劇場で自分の目で確かめて下さい。ただひとつ、これだけは言っておきます。

ハッピーエンド?なワケないじゃん


<<完成披露試写会(舞台挨拶)レポート>>
6月9日にTOHOシネマズ六本木で行われた完成披露試写会には、役所浩二さん、小松菜奈さん、中谷美紀さん、國村隼さん、オダギリジョーさん、橋本愛さん、清水尋也さん、そして中島哲也監督が登壇しました。 

Photo

主演を務めた役所さんは「2時間、あっという間に過ぎてしまう作品です。僕が演じたのはまさに『狂犬』で、本当にだらしないわけだけれど気持ちよく演じられました。血がたくさん出るシーンや拷問のシーンも多々ありますが、どうか途中退席だけはしないでください(笑)最後まで見ることで、ひとつのエンタテインメント作品として完成すると思います」と、自分の役を通してこの映画への思いを語ってくださいました。

また、中島哲也監督も「本当にギリギリのところでエンタテインメント作品に仕上がっていると思います。今日が初めてお客さんに見てもらう日です。最後まで観ていただければ、何か伝わるものがあると思います。」と、新たなエンタテインメント作品である本作の魅力を語ってくださいました。


公式サイト:http://kawaki.gaga.ne.jp/index_top.html


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